第1回:データ分析とは?
- SENSUKE KURIYAMA
- 2020年10月31日
- 読了時間: 3分
更新日:2月8日
まずは データ分析の基本となる考え方を知っておきましょう!
データ分析が大事なのは分かるけど、
「何からどうやって考えていけばいいの・・・?」
「Qlik Senseを使うにしても、どこからどう使えばいいか分からない・・・?」
そんな方に向けて複数回に分けて投稿します。
ぜひ、Qlik Senseで身につくデータ分析の基本に触れてみてください。
■「分析」 とは??
「分析」という言葉は広辞苑で見てみると、下記のような説明があります。
”ある物事を分解して、それを成立させている成分・要素・側面を明らかにすること”
データ分析に限った話ではない一般的な内容ですが、いくつかの要素に分けてはっきりさせるというシンプルな内容です。
実際にデータ分析も根本にあるのは、データを分けて様々な視点で細かい状況をはっきりさせることに他なりません。
■データ分析をイメージしてみる
例えば・・・、
A店とB店の売上データは双方とも5000万円です。一見すると同じような店であるように見えます。

でも、
これでは分析が不十分で細かな実態を知ることはできません。
そこに、「年度」データがあったので、年度を視点に分けてみます。
これにより「いつ」の売上なのか詳細がはっきりします。
A店は2年間の合計売上が5000万円、B店は1年間の売上が5000万円だったことが分かりました。
どうやらA店とB店は同じような店ではなく、B店の方が売上が大きいようです。

A店5000万円、B店5000万円に対して、「年度」で分けると双方の違いがはっきりと見えてきましたが、実は更に「地区」データもあったので、今度は地区を視点に分けてみます。
すると、A店は大阪だけで売上が5000万円、一方B店は広範囲の合計が5000万円です。これまた、先ほどの「年度」で分けた場合とは全く違う情報が返ってきました。

さらに年度ごと、地区にクロス集計に分けてみると、より詳細がはっきりし売上を比較して見ることができました。
行列を入れ替えることで比較しやすくなりますね。加えてB店には「西日本」の詳細データとして「大阪」「兵庫」に分けることもできました。ここまで分析が進むと、A店とB店において、2018年の売上はB店が多いですが、大阪に限ってみるとA店はB店の4倍以上の売上を上げているという情報を得ることができました。

さらに、上記のクロス集計で得た数値情報は、チャートで表現することでより分かりやすい情報になります。
例えば下図のように、棒チャートにすると年次の推移が見えたり、円グラフにすることで各地域の構成比が見えてきます。

このように、データ分析で細かな点を明らかにし、チャート表現するだけで様々な情報を得ることができます。
特別に難しい数式や高度な知識がなくてもデータ分析はできるということを感じて頂けたら幸いです!
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