Qlik Sense シート上でデータをリロードしたい
更新日:2023年9月26日
Qlik Senseでデータをリロードする際に、データロードエディタに遷移するのが面倒なのでシート上にボタンを配置してみました。[ボタン]チャートに[データのリロード]アクションを追加すれば簡単です。
下図のようにシート上にボタンを配置しました。[リロード]ボタンをクリックするとリロードが実行されデータが更新されます。データ準備しながらアプリ作成している時など、データを加工して確認のためリロードするというのがボタンでできるので捗ります。
■設定方法
チャートの中から[ボタン]を選択しシート上に配置します。
■ボタンのプロパティ設定
①[アクションとナビゲーション]-[アクションの追加]にて「データのリロード」アクションを追加します。
②[スタイル]-[基本設定]にて「タイトルの表示」をオフにします。
③[スタイル]-[境界線]にて「境界線の表示」をオフにし[過度の半径]を調整します。
④[スタイル]-[アイコン]にて「アイコンの表示」をオンにし[アイコン]で「Reload」を選択します。
①アクションの追加 | ②タイトルの非表示 | ③境界線の設定 | ④アイコンの設定 |
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■最終リロード時間の表示
ボタンをクリックするとリロードされますが、リロード完了の確認ができるように最終リロード時間を表示しておくと便利です。
チャートの中から[テキストとメジャー]を選択して数式をセットします。
▼数式サンプル)
=ConvertToLocalTime(ReloadTime(),'GMT+09:00') &'_最終リロード'
・ReloadTime() 関数:リロード時間を返します。 ・ConvertToLocalTime関数:時間表記をローカル環境の標準時間で表示します。
※ConvertToLocalTime関数については関連記事もご参照ください。
①テキストとメジャーの配置 | ②数式の設定 |
以上がシート上にリロードボタンを配置する設定でした。
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