データロードエディタの共同編集が可能に!
更新日:2023年9月26日
アプリの「画面」の編集は、元々共有スペースで複数名で同時に行うことができますが、
「データロードエディタ」の編集は、これまでアプリの所有者しか行うことができず、
所有者以外がデータロードエディタを編集しようとすると、アプリを複製して編集し、
その後、手動で作成したスクリプトを統合していく作業が必要でした。
しかし今回新しく、1つのアプリのデータロードエディタを
複数名で編集することが可能になりました!
設定方法と、共同編集のイメージについてご紹介します。
事前準備 データロードエディタの共同編集を許可するユーザーに対して、スペースで 「Appでデータ編集可能」の役割を付与する必要があります。
操作イメージ 「Appでデータ編集可能」の権限を与えられたユーザーは、対象のスペースにある 所有していないアプリのデータロードエディタも参照・編集可能となります。
例えば、ユーザーAとBが同時にデータロードエディタで編集を行ったとします。 その場合、Aが「スクリプトの編集」や「データのロード」を行っているときは、 Bの画面は以下のようにロックされ、編集が行えない状態となります。
処理が終わると、ロックが解消され、編集後のスクリプトが表示されます。
データロードエディタ右上の「履歴」からスクリプトの履歴を確認することができ、
ここから、前のバージョンに戻したり、誰が編集を加えたのかを確認できます。
その他、本機能に関する詳細は、以下のヘルプサイトをご確認ください。
■共有スペースでのデータ モデルの共同開発
■データ ロード スクリプトの履歴管理
データロードエディタを共同編集できると、開発効率がグッと上がり便利になりますね! これまでのように、アプリを複製して編集すると、どうしてもスペース内にアプリの数が
増えてしまい、管理も大変になってしまいます。
この機能を活用し、更に柔軟に複数名でのアプリ開発を行っていきましょう!
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