コロナウィルス感染症が日ごとに大変な状況になり、私の会社も先週から在宅テレワークになりました。そんな中で、各国のコロナ感染状況を確認してみました。
まずは、4月11日までの累計の「感染者数」の確認です。
(※各グラフはクリックすると大きくなります)
【感染者数の多い国】
USが群を抜いて多いことが分かります。
【感染者数の多い国:累計トレンド】
上位の国だけしぼりこんでトレンドを確認しましたが、USの増加が凄すぎて他国の傾向が分かりにくいです。
【感染者数の多い国(US除いた)】
上記からUSを除きました。大きくニュースになっていたイタリアの数をスペインが超えています。またUK(イギリス)やトルコが伸びてきている中、中国の増加がピタッと抑えられています。
【アジアの国】
韓国は早い段階で感染者が増加して、3月中旬以降の増加は緩やかです。韓国に似た初期トレンドを描きはじめたのがインド。日本も増加してきていることが良く分かります。なお、中国は先述のグラフにあるように桁が違うので除きました。
次に「死亡者数」の確認です。同じく4月11日までの累計です。
【感染者の多い国】
先述した感染者数上位の国です。
死亡者数もUSが一番多いですが、感染者数から見ると低い数値となっています。中国は増加が止まっています。
【アジアの国】
先述したアジアの国です。
感染者数とは傾向が大きく異なり、インド、インドネシア、フィリピンで増加傾向が強いです。感染者数の多かった韓国を超えています。
最後に「感染者数-(快復者数+死亡者数)」の確認です。同じく4月11日までの累計です。
ここでもUSの数値が飛び抜けているため、他の国の傾向が見えにくくなっています。
感染者数から死亡者、快復者を減算しているので、感染状態になられている人の数となります。
中国はピークから時間が経過し、かなり低い水準になってきています。またドイツとイランが減少に転じていることが分かります。
韓国は早い段階のピークから大きく減少してきています。4月に入って、強い増加傾向のインドと、日本やフィリピンが韓国を逆転しています。この傾向はあまり認識していませんでした。
テレビのニュースでは感染者の数をよく聞きますが、快復されている方はどのくらいいるのか漠然と気になっていたので確認することができてよかったです。
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