Qlik SenseでデータをCSV出力させたい!
更新日:6月19日
Qlik Senseで加工したデータを、CSV出力する方法を紹介します。
今回は、Qlik Senseでテーブル同士をJoinしたデータをCSV出力してみます。
▼手順
①テーブルをjoinします。
join(テーブルA)と記載することで、その後に続くテーブルを、テーブルAにjoinできます。
上記キャプチャの例では、売上明細テーブルに商品マスタをjoinしています。
②STORE句で、joinしたテーブルをCSV出力します。
STORE テーブル名 into [lib://接続名/出力ファイル名](txt または qvd);
上記のように記載することで、CSV出力することが可能です。
例)csvで保存したい場合
STORE テーブル名 into [lib://接続名/出力ファイル名.csv](txt);
例)qvdで保存したい場合
※qvdの場合、末尾の()は省略可能です。
STORE テーブル名 into [lib://接続名/出力ファイル名.qvd](qvd);
STORE テーブル名 into [lib://接続名/出力ファイル名.qvd];
csvとqvdのファイルの違いは以下です。
・csv(txtファイル)で保存:テキストエディタでデータの内容を確認できます。
・qvdで保存:
Qlik 製品用に最適化されたQlik 独自のファイルです。
データの取り込みが非常に高速で、ファイルサイズも圧縮される特徴があります。
以上、Qlik SenseでCSV出力する方法でした。
是非お試しください。
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