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執筆者の写真SENSUKE KURIYAMA

Qlik Sense ピボットテーブルの合計行を下に表示したい(上に表示したい)

ピボットテーブルでは項目ごとの合計や小計行を表示することが多いです。この記事では合計行の表示方法や設定を紹介します。


 

※2024年4月時点のQlik Sense Businessを利用しています。(オンプレ版ではFeb2024での新機能が含まれます)

 
<ピボットテーブルの合計行の表示>

「ピボットテーブル」を作成しプロパティの[データ]から合計行を表示したい項目の「合計を表示」をオンにします。


 
<合計行の表示位置:デフォルト位置>

ピボットテーブルの合計行はデフォルトで上に表示されます。また列の合計は左に表示されます。(下図参照)



実はこのデフォルト設定は2024年4月現在は変更することができません。合計行を下に表示したいときはカスタムオブジェクトの「Pivot table」でピボットテーブルを作成します。


★分析メモ
ピボットテーブルで分析を行う際、行や列の合計は左上に表示されることで画面のスクロールが必要なく、直感的でスピーディな試行錯誤が可能になります。
 
<合計行の表示位置:下に表示する>

通常のピボットテーブルでは合計行が上にしか表示されないので、下に表示したいときはカスタムオブジェクトの「Pivot table」を使用します。Pivot tableを作成し、プロパティから[スタイル]‐[プレゼンテーション]を開き「上に合計を表示」のチェックをオフにします。

カスタムのPivot Table

プロパティ「上に合計を表示」





Excelでピボットを作成したり、紙に印刷された帳票はレポートを見慣れている場合は、行や列の合計は右下に表示されているほうが馴染みあるのかと思います。試行錯誤の分析用(右上表示)と見た目重視のレポート用(左下表示)でうまく使い分けてください。




 


以上です

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