ゼロ埋めしたい_Repeat関数 等
Qlik Senseで商品コードや社員番号などをゼロ埋めする方法です。
※2024年2月時点のQlik Sense Businessを利用しています。
<ゼロ埋めの例>
下図では「社員番号」列のように桁数をそろえることで情報処理がしやすくなります。
![](https://static.wixstatic.com/media/657f7e_5c1de79b4b204b83b246b9e7534d3944~mv2.png/v1/fill/w_260,h_317,al_c,q_85,enc_avif,quality_auto/657f7e_5c1de79b4b204b83b246b9e7534d3944~mv2.png)
<サンプル数式>
今回はRepeat関数とLen関数を利用して、
対象文字列の先頭に「0」を追加して、文字列全体の長さは所定のサイズとする。
ようなゼロ埋め項目を作成します。
▼Repeat関数とLen関数でゼロ埋めする構文
=Repeat('繰り返す文字' , 繰り返す回数 ‐ Len([処理する項目])) & [処理する項目]
※サンプル数式
Repeat('0', 6 - Len([社員番号_旧])) & [社員番号_旧]
<数式と関数の解説>
6桁にゼロ埋めするため、
・繰り返す文字に '0' を指定し、
・6から[社員番号_旧]の長さを引くことで繰り返す回数を指定します。
・返された0の文字列に[社員番号_旧]を結合することで6桁のゼロ埋めとなります。
■Repeat関数:指定した文字を繰り返します
▼Repeat関数の構文
=Repeat('繰り返す文字' , 繰り返す回数)
=Repeat( '0' , 4) は 0000 を返します
■Len関数:指定した文字列の長さを返します
▼Len関数の構文
=Len('文字列')
=Len('001234') は 6 を返します
【参考】
Qlik Cloudヘルプ:Repeat関数
Qlik Cloudヘルプ:Len関数
以上です
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