Qlikとe-Stat APIを接続する
- Shin
- 9 時間前
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今回は、政府統計ポータルサイトの「e-Stat」が提供しているAPI機能を用いて、Qlikに政府統計データを取り込む方法について解説いたします。
接続手順
①e-Statのユーザ登録
まずは、e-StatのAPI機能を利用するために、以下のページからユーザ登録を行います。

②アプリケーションIDの取得
続いて、クエリパラメータに用いるアプリケーションIDを取得します。 ログイン後、画面右上の「マイページ」をクリックします。

続いて、「API機能(アプリケーションID発行)」をクリックします。

API機能を用いるシステムの名称やURL等を設定し、「発行」をクリックすると、 「appId」が発行されます。

③データセットのAPIリクエストURLを取得する 以下のページから扱いたいデータセットを探します。 e-Stat - 統計データを探す - データベース

今回は「人口推計」を選択します。

続いて、「統計データ」のリンクをクリックします。

「データベース」をクリックします。

今回は「各月1日現在人口」-「確定値」-「月次」を選択します。

対象のデータセットの「API」をクリックします。

今回は「XML形式」を選択し、「URLをコピー」をクリックします。

④QlikのRESTコネクターを設定する 新しくアプリを作成し、「ファイルおよびその他のソース」を選択します。

「REST」コネクターをクリックします。

「URL」に③でコピーしたAPIリクエストURLを貼り付けます。

「Query parameters」の「Name」に「appId」、「Value」に②で発行した
アプリケーションIDを入力します。
入力後、接続定義の名称を設定します。

「接続のテスト」を実施し、「Connection succeeded」と表示されたら、
「作成」をクリックします。

画面左下のテーブル一覧から、必要なテーブルにチェックを付け、 画面右下の「次へ」をクリックすることで、データを取り込むことができます。

※データがシンプルな列志向のものでなく、取り込み後に加工が必要な場合もございます。
なお、API機能の仕様については以下のページをご参照ください。
以上、e-StatのAPI機能とQlik Cloudの接続方法について解説いたしました。
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