Qlik Senseアプリを開いたときに直接シートを表示したい_既定のブックマーク
Qlik Sense SaaSはアプリを開くとシートの一覧が表示されます。既定のブックマークを利用するといきなり所定のシートを開くことができて便利です。
※2024年7月時点のQlik Sense SaaS環境を利用しています
■Qlik Senseアプリを開いたときの動き
通常の場合は、アプリを開くと下図のようなアプリ概要のシート一覧が表示されます。シートの一覧からシートを開く必要があります。この動作を省略して、アプリを開くと同時に所定のシートを開くようにすることでユーザビリティを高めることができます。
■Qlik Senseアプリを開くと同時にシートを開く設定(既定のブックマーク)
最初に表示したいシートにブックマークを作成し「既定のブックマーク」として設定しておくことで、アプリを開くと同時の所定のシートを開くことができます。
操作手順①
アプリを開き所定のシートを開きます。
操作手順②
シートを表示した状態で、ブックマークを作成します。フィルタなどは不要です。
Qlik Sense画面左上の[アセット]をクリックしブックマークアイコンを選択します。[ブックマークの新規作成]から作成できます。
「シートの場所を保存」にチェックを入れておくのがポイントです。
操作手順③
作成したブックマークは公開するまでは他の人には利用できません(ブックマーク作成者以外がボタンを利用しても動かないのでご注意ください)。
作成したブックマークの[…]メニューから[公開する]を選択します。
操作手順④
[…]メニューから「規定のブックマークとして設定」します。
これで、アプリを開くと直接シートが表示されます。下図のように各シートへのインデックスなどを表示すれば、はじめてQlik Senseを利用するユーザーでもスムーズに利用することができます。
参考) ▼Qlik Senseヘルプ:ブックマークの作成
▼Qlikトレーニングブログ:ユーザーがアプリへアクセスした際に、意図した情報を見せるには?
以上です
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