Qlik Senseの定義済みカラー関数の色見本
Qlik Senseは背景色やテキスト文字色など自由な配色が設定できます。RGBやARGBなどの指定以外に定義済みの関数が用意されているので便利です。この記事はQlik Senseの定義済みカラー関数の色の見本を記します。
【Qlik Senseの定義済みカラー関数の色見本】
下図の一番左の項目が定義済みカラー関数の色見本です。2列目は定義済みカラー関数で設定されるRGB値をRGB関数で表示しています。3列目は定義済みカラー関数に透過を設定した色見本です。定義済みカラー関数の ( ) 内の数値が0なら完全な透明、255なら完全不透明となります。

定義済みカラー関数の一覧
定義済みカラー関数 | RGB値 |
black() | (0,0,0) |
blue() | (0,0,128) |
brown() | (128,128,0) |
cyan() | (0,128,128) |
darkgray() | (128,128,128) |
green() | (0,128,0) |
lightblue() | (0,0,255) |
lightcyan() | (0,255,255) |
lightgray() | (192,192,192) |
lightgreen() | (0,255,0) |
lightmagenta() | (255,0,255) |
lightred() | (255,0,0) |
magenta() | (128,0,128) |
red() | (128,0,0) |
white() | (255,255,255) |
yellow() | (255,255,0) |
【カラー関数の設定箇所】
カラー関数はチャートのプロパティで設定することができます。
■グラフの例(棒グラフ)
グラフの場合は、プロパティから[スタイル]‐[色と凡例]で色のスイッチを「カスタム」にします。
プルダウンから「数式を使用」を選択して数式にカラー関数を指定します。

■表やピボットテーブルの例
表の場合は、プロパティから[データ]から背景色を指定したい[データ項目]を展開し、[背景カラー表現]の数式にカラー関数を指定します。また、[テキストカラー表現]でテキストの色を指定することも可能です。

参考)
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