Qlik SenseでOffice365 Sharepointに接続してみる!
更新日:2023年9月26日
Qlik Sense はDesktop版からSaaS版になって、様々な外部データとの接続がより簡単になりました。今回はMS Sharepointコネクターでの接続作成手順を記載しています。
Desktop版のときは、WebConnectorを別途でダウンロードして、多少の設定が必要だったのですが、SaaS版ではデータ接続画面に最初から様々な外部データへの接続アイコンが表示されています。
ちなみに、私の環境ではこんな感じになっています。↓
よく分からないのもたくさんありますがいろいろとできそうです。
Office365 Sharepointコネクターが、上図だと左列の真ん中より少し下あたりにありました。こちらのSharepointコネクターで接続すると、Sharepointサイト上のデータ取込やStore句での出力ができるようになります。
Office365 SharePoint コネクターの接続作成手順
▼SharepointサイトのURL確認
Qlik Senseから接続を作成する前に、接続先となるSharepointフォルダのURLを確認しておいてください。
下記の環境では、「qlik-sharepoint-test」というサイトのURLを確認しています。
「https://******.sharepoint.com/sites/qlik-sharepoint-test/・・・・・」
・******.sharepoint.com ⇒ 接続作成時に設定する「Base URL」です
・sites/qlik-sharepoint-test ⇒ 接続作成時に設定する「Site/Subsite Path」です
▼Sharepoint接続作成
[Office365 Sharepoint] をクリックして、BaseURLとSite/Subsite Pathを設定します。
[Authenticate] をクリックして、Sharepointユーザの認証を行います。
画面に沿って認証コードを取得し、貼り付けて[Verify]します。
その後[Test Connection]で接続テストします。
これで、Sharepoint接続が作成完了です。
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