データ抽出を簡単に行う裏技とは!?
更新日:2023年9月26日
Qlik Senseにデータを取り込んだあと、ひとまず「テーブルチャート」を作成して、
データ抽出・確認を行う方は多いのではないでしょうか。
ただしデータの項目数が多い場合、テーブルチャートに項目を1つ1つ追加する作業は
手間がかかってしまっていました。
それが、新しくリリースされたエクステンションの「Straight table」を利用すると、 その面倒だったテーブル作成を簡単に行うことができるようになったのです!
作成手順 1) アセットパネルから[カスタムオブジェクト]を選択します。 2) [Qlik Visualization bunddle]タブを選択します。 3) [Straight table]を画面上にドラッグ&ドロップします。 4) [列の追加]から[項目とマスターアイテム]を選択します。
5) テーブルチャートに追加したい項目を選択します。 ※[項目]のチェックボックスを選択すると、全ての項目を一括選択できます。 ※[すべてのテーブル]のドロップダウンリストから、対象のテーブルに 絞り込むことができます。 6) タブを[メジャー]に切り替えて、追加したいメジャー項目を選択します。
7) [メジャー]タブでは項目を選択後、ドロップダウンリストから、 集計関数を選択することが可能です。
8) 軸とメジャーの追加が完了したら、ポップアップ右下の「追加」を選択します。
補足
作成したチャートのプロパティパネルの[スタイル]-[チャート探索]タブから [チャート探索を有効にする]のチェックをオンにすることができます。
このチェックをオンにしておくと、編集完了後の画面でも、テーブルに表示させる 項目をチェックボックスから選択することができるようになります。 ※Analyzer・AnalyzerCapacityライセンスのユーザーでも選択可能です。
その他、本機能に関する詳細は、以下ページをご確認ください。 https://help.qlik.com/ja-JP/cloud-services/Subsystems/Hub/Content/Sense_Hub/Visualizations/VisualizationBundle/sn-straight-table.htm
これまで、取り込んだデータの抽出・確認をテーブルチャートを用いて行っていた方は
一度は「こんな機能があったらいいな・・」と考えたことがある機能ではないでしょうか?
とても効率的にテーブルチャートを作成することができるようになっていますので、 ぜひ活用してみてください!
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