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執筆者の写真SENSUKE KURIYAMA

Qlik Sense棒グラフの作り方

更新日:2023年8月17日

売上が伸びている or 落ちている」「人気が上がっている or 下がっている」など、様々な事象や状況を把握する際に最もシンプルで分かりやすいのがトレンド分析です。簡単なトレンドなら小学生でも専門家でも同じレベルで情報を理解することができます。

 

※2023年6月時点のQlik Sense Businessを利用しています。

 

<データの用意とサンプルデータ>

トレンド分析を行うには、年や年月など「時系列」のデータ項目が必要です。また分析対象となる売上金額や数量など「数値(メジャー)」データも必要です。お手元にない場合はサンプルデータをお使いください。
 

<棒チャートの作成(初期)>

アプリ作成とデータのリロードが完了したらシートの編集を行います(※詳細モードはONにします)。


[チャート]から[棒チャート]をシート上にドラッグ&ドロップします。

[軸を追加]ボタンから軸を追加します。トレンド分析の軸には時系列の項目を選択します。下図では「月」「年」「年月」といった時系列項目があるのでどれかひとつを選びます。(このサンプル手順では「年月」を選択します)

[メジャーを追加]ボタンからメジャーを追加します。トレンドを把握したい数値項目を選択します。今回のサンプルでは「売上金額」を選択し、集計は「Sum(売上金額)」を設定し売上合計のトレンドを作成します。

初期の棒チャートが作成完了です。ただし、この時点では「売上金額」の大きい順にソートされていますので、時系列順に並べ替える必要があります。


 

<棒チャートの作成(トレンド設定)>

④ 作成した初期の棒チャートを選択した状態で画面右側のプロパティを変更します。

[ソート]を開いて優先順をドラッグ&ドロップで入れ替えて「年月」優先でソートを適用してトレンド棒グラフの完成です。


※ 分析がはかどる見た目の調整([スクロール配置]の設定)

トレンドグラフが作成できたら、もうひと手間しておくのがSENSUKE流です。[スタイル]の[プレゼンテーション]を開いて「スクロール配置」を「終了」にします。

スクロール配置を「終了」にすることで、長い年月のトレンドで全体が表示されない場合に、終了時期(新しい年月)から表示してくれるので、直近のトレンドがすばやく把握できます。(デフォルトの「開始」の場合は古い年月から表示となります)


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