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執筆者の写真SENSUKE KURIYAMA

感染者と死亡者の散布図_コロナウィルス感染状況(2020/5/9)COVID-19

更新日:2023年6月24日


(※各グラフはクリックすると大きくなります)

 

5月9日までのデータで「感染者数」「死亡者数」を基にした各国の分布を確認しました。

X軸感染者数」、Y軸「死亡者数」なので、右にいくほど感染者が多く、上へいくほど死亡者が多い国となります。





↑ 死亡者数 × 感染者数 →(日付データ追加)

感染者上位国_日ごとのバブルの動き

感染者数(X軸)と死亡者数(Y軸)の散布図に日付データを追加して、日ごとに各国の位置がどう変化してきたかが確認できます。バブルの間が空いているほど1日の数値の変化が大きいことが分かります。依然としてUSの感染拡大傾向が止まっていません。





【USを除いて絞り込む】

上記の散布図からUSを省いてみました。数週間前は上位にはいなかったロシアとブラジルが増加してきています。特にブラジルは死亡者数も上がっているのが良く分かります。






【一部アジアの国々】

日本を含めてアジアの感染拡大は減速傾向にあるように見えます。ただ、インドは人口が多いせいか、感染拡大はまだまだ止まる気配がありません。





 

次に軸の組み合わせを「感染者数」を「現感染者数(感染‐(死亡+快復))」に変更しています。


↑ 死亡者数 × 現 感染者数 →

【感染者数が上位の国】

ここ2週間で感染が一気に拡大しているロシアやブラジルに加えて、UKが依然として拡大傾向にありますが、イタリア、スペイン、フランスなどがいよいよ収束傾向に入っています。イタリア、スペインは4月中旬から下旬にかけて現感染者数がピークとなり、5月9日時点で3月末の水準まで減少しています。

ドイツ、トルコは死亡者数も抑えながらかなり現感染者数が減少してきました。


↑ 死亡者数 × 現 感染者数 →

【ドイツ、トルコ、イラン】

比較的早い段階で収束傾向に転じた3か国に絞り込みました。少しだけ気になるのが、イランがいったん減少した現感染者数がこの数日の間で少しだけ増加している点です。





↑ 死亡者数 × 現 感染者数 →

【アジアの国】

インドが桁違いなってきたので省略しました。日本の現感染者数も5月に入って、完全に減少へと転換しています。緊急事態宣言下で外出自粛などによる効果でしょうか。ただ、死亡者数の増加トレンドは続いているため楽観視はできなさそうです。





 

活動自粛も長期間化してきており、だんだん疲れてきました・・・。もう少しかな。


おわり



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